ネントレ体験談-ネントレその後(2-3歳:ベビーベッドから子ども用ベッドへ)
ごくごく平均的な体格の男女の双子。ネントレ成功後、子ども部屋のそれぞれのベビーベッドで寝ていました(ネントレ体験談についてはこちら→ねんねトレーニング体験談-我が家の場合)。
身体が大きくなってベビーベッドから抜け出しそうになってきたのは1~2歳頃。海外のサイトを参考に、2~3歳頃までにベビーベッドから卒業する心づもりをしました。
その後、紆余曲折を経てそれぞれの子ども用ベッドに寝場所が定着したのはちょうど3歳頃。
ここでは、ベビーベッド→布団→大人のベッドで添寝、という試行錯誤を経て、最終的に→それぞれの子ども用ベッドにたどり着いた実際の体験を、時系列でまとめました。
詳しくは下記をご覧ください。
<もくじ>
1.布団で添い寝にトライ→×(2歳2カ月頃)
2.大人のベッドで添い寝→×(2~3歳頃)
3.子ども用ベッドへ(3歳頃)
3-1.子ども用ベッド設置1~7日目(1週間くらい)
3-2.子ども用ベッド設置1~2ヶ月後
3-3.子ども用ベッド設置3か月~1年後
4.大人用ベッドへ(6歳頃)
1.布団で添い寝にトライ→×(2歳2カ月頃)
ネントレ成功後は睡眠リズムが整い、子どもの笑顔も増え、日々寝かしつけのストレスとは無縁。生活時間が予測でき、時間が計画的に使えるため育児が楽々に感じていました。しかしこのころ、海外のサイトで色々調べ、「そろそろ潮時かも・・」と覚悟を決めてベビーベッドを卒業することにしました。
どちらかが発熱して一緒に寝ることが頻繁にあった為、はじめは(やむなく)ベビーベッドのとなりに布団を2枚敷いて、親子3人で添い寝にトライ。この頃、トイレトレーニングを始めましたが全くうまくいかず、ベビーベッドから布団への移動もうまくいったとはいえませんでした。
そろそろ昼寝をしなくなってきた時期で、おまるやトイレでの格闘の後疲れ切って母だけ寝てしまうことがよくありました。昼間、気が付くとおもちゃやオマルが錯乱した布団で母一人爆睡。またある時は、布団の上に子どものおしっこの跡・・。気が付くと睡眠時間もバラバラで、早寝早起きの睡眠リズムとは程遠い状態です。暴れる双子に翻弄される毎日。もしかしたらこの頃が一番辛かったかもしれません。
2.大人のベッドで添い寝→×(2~3歳頃)
大人(父母)は普段子ども部屋の隣の寝室で、ベッドで就寝しています。試行錯誤中で子どもの寝場所が定まらなかった頃、布団では腰が痛くなってしまうので(マットを敷けば良かった?)、ツラくなると良くベッドへ避難していました。子どもは目が覚めると親を探して大人のベッドで一緒に就寝→朝、ベッド全体がおねしょでびしょびしょ、ということも良くありました。
子どもだけで眠るのが寂しいからと、最初から(寝かしつけから)一緒に大人のベッドで寝ていた時期もありました。
これでもよかったのですが、やはり本来二人のスペース(大人用のシングルベッド×2)に四人で寝るので睡眠が浅く、熟睡できません(親子ともに)。それに加えて、男児の頻繁なおねしょ。おねしょパッドを敷き詰めてはいましたが、動き回る男児のおねしょを毎回防ぐことは簡単ではありませんでした。
3.子ども用ベッドへ(3歳頃)
あまりに寝てくれない、オムツも外れない、ないない尽くしの状況で「何か他の方法を考えなければ・・」と焦っていたころ。たまたま行ったIKEAで、とても可愛い子ども用ベッドを見つけました。
売り場に見に行ってみると、子どもがこのベッドの上で遊びたがり、その場をなかなか離れません。価格も手ごろだったので、失敗を覚悟しつつ購入してみることにしました。
(画像は伸長するタイプ。IKEAは可愛い子供用ベッドを何種類か出しています。実際に購入したのは男児用の青・女児用の白のベッドで、当時セールでそれぞれ1万円程で購入できました。)
可愛い柄のシーツや布団カバーもセットで購入。布団ではなく、二人をそれぞれこの子ども用ベッドに寝かせることにしました。ベッドにはお気に入りのシールを貼っても良い事にし、愛着を持たせるように。なるべく楽しい雰囲気を心がけました。
いよいよベビーベッド解体。同じ場所にそれぞれIKEAの子ども用ベッドを置きました。
3-1.子ども用ベッド設置1~7日目(1週間くらい)
大好きな、本の読み聞かせタイムの後、それぞれのベッドに寝かせます。が、一分とたたないうちにベッドを抜け出してしまいます。ファーバー式のネントレでは(LINK)、「辛抱強くベッドに戻す」とあったので、消灯後とにかく「ここで寝るんだよ~」と言いながら数え切れない回数、ベッドに戻しました。
ベッドで寝つくまで平均1~2時間。その間子どもたちはベッドの上に立ってみたり、ジャンプしてみたり。二人と私の根競べです。この頃、ほとんど毎日疲れて子ども部屋の床の上で寝ていました。
3-2.子ども用ベッド設置1~2ヶ月後
時には短時間でそれぞれのベッドで眠れるように。夜中に泣いて起き、ママのベッドに寝ることもありましたが、ねる場所は固定してきました。何より、何時間も子ども部屋で暗い中、待機する→ベッドに戻すという根気のいる作業はほとんど必要なくなりました。
3-3.子ども用ベッド設置3か月~1年後
自分のベッドが、本来の寝場所という認識が出来てきたようです。
寝場所についてあまり厳しく言い続けなかったためでしょうか。自分のベッドで寝たり、大人のベッドでパパ・ママと一緒に寝たり、色々になってきました。
臨機応変に睡眠の(寝る?)時間を楽しめるようになってきたので、良しとしました。
4.大人用ベッドへ(6歳頃)
子ども用ベッドが手狭になってきたため、小学校入学を期に大人用のベッドに買い替えました。
こんな感じのシンプル・安価なベッドにしました。シーツや枕は子供の好みで。
ベッドはそれぞれベビーベッド・子ども用ベッドが置いてあった場所に設置。毎晩決まった就寝前儀式で入眠しています。
・絵本の読み聞かせ
一人一冊づつ絵本を選んでソファに3人で座り、母(週末は父)が読み書かせをします。自分で読めるようにはなってきていますが、読み聞かせは別。これはこれで楽しいようです。時間が遅くなって読み聞かせなしで就寝せざるを得ない日は、とても残念そうにしています。
↓
・消灯
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・足のマッサージ
男児はベッドサイドで眠りに入るまで見守って欲しいという希望があり、少しの間見守ります(10分~15分くらい)。この時、なかなか眠れない時は、簡単な足のマッサージ(リフレクソロジー)をしています。眠ると部屋の外へ退出します。
小学校入学で朝の起床時間は幼稚園より1~2時間ほど早くなった上、夜は宿題などで就寝時間は遅くなりがち。入眠はスムーズですが、睡眠時間が少なめで、後ろにずれがちなのが悩みです。男児のかんしゃくや女児の湿疹など気がかりな不調もあり、体調管理の為にも睡眠時間をたっぷりとりたいところなのですが・・。
就寝は9時~10時ころなので平日の睡眠時間は10時間弱。毎朝眠そうで、起こすのが大変です。6歳児の平均睡眠時間は10~11時間くらいなので、改善の余地がありそうです。
・・というわけで、ネントレその後、いかがだったでしょうか。
ネントレ成功後、幼児になっても、子どもの睡眠との格闘は続いています。
今後も随時、その後の様子をお伝えしたいと思います。
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