最新海外寝かしつけ方法とは?

海外ではどうやって子供を寝かしつけているの?

海外(主に欧米)での寝かしつけ方法ベスト6をご紹介します。

ちなみに最近は、育児者が子供に最適と感じる方法をアレンジを加えながら試してみる、というトレンドです。
(特定の小児科医等のメソッドに縛られず、我が子の最適を探す)

いずれの場合も、寝かしつけ前の生活がまず大事、という前提は変わりません。
また、最近の研究で、多少泣かせる事は子供の害となるとはいえない、という事が分かってきています。

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1. ファーバー式/インターバルメソッド/Graduated extinction(段階的消滅法)

このサイトでご紹介している方法。就寝前のルーチン後、ベット(もしくは布団)に赤ちゃんを寝かせたら、事前に設定した間隔で様子を見に行き、なるべく赤ちゃん自身で寝に入る方法を身に着けるようにする方法です。

2.Cry-it-out(いわゆる、”泣かせる”方法)

ファーバー式の原型となる方法。ベットに赤ちゃんを寝かせたのち、朝まで泣いてもそのまま様子をみます。
専門家の間でも賛否が分かれる方法です。授乳の必要性の確認が必要で、一晩に1~2回様子を見に行くことを進める専門家もいます。

3.The Chair Method(椅子法/チェアーメソッド)

赤ちゃんをベッドに置いたら、側に置いた椅子に静かに座って見守り(あやしたりはしません)、寝付いたら部屋を出ます。起きるたびに椅子に戻って見守り、日々椅子をベッドから離していく方法です。
(この方法は、日本流アレンジなら布団の側から徐々に離れていく・・という流れになるでしょうか。)

この方法の良い点は、赤ちゃんが寝つくまで側にいられる事。そして難点は、側にいてもあやしたりなどの反応をしないため、赤ちゃんの混乱を(保護者自身の混乱も・・)招く恐れがある点、実行が難しい点です。

4.Bedtime Routine Fading(寝かしつけルーチンのフェイディング・徐々に止める事)

赤ちゃんを寝かしつけるために行っている方法(抱っこしてゆらゆら・授乳等)の時間を徐々に短くしていく方法です。

5.Bedtime-hour Fading(寝かしつけ時間のフェイディング法)

数日間赤ちゃんを観察して赤ちゃんが自然に寝付く時間を見極め、今度はその時間にベッドに入れます。
(例:7時半にベットに入れて20~30分間泣いてから寝付くのであれば、寝付く時間は8時くらいと考えます)
そうしてから、毎日15分づつ就寝時間を早めて、就寝時間を早めていきます。

6.Pick-up, put-down (ピックアップ・プットダウン/抱き上げ・戻す方法)

睡眠前のルーチンを終えてからベッドに赤ちゃんを入れ、寝付くまで側にとどまります(ベッドに入れた時にまどろんでいて、泣いたり騒いだりがなければ部屋を離れても良いようです)。赤ちゃんが泣きだしたら、しばらくは(数十秒)観察し、慰めることが必要であれば抱き上げ、あやしてからベッドに戻します。

有名なナニーのTracy Hoggさんが提唱する方法。月齢の低い赤ちゃんにより適しています(6か月以上の赤ちゃんには、抱き上げる等刺激が逆効果になる場合もあるようです)。

詳しくはこちら→(「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書(カリスマシッターがあなたに贈る本」トレイシー・ホッグ

(注)いずれの場合も、ベビーモニターで別室から赤ちゃんの様子を見守る事を前提にしている場合が多いようです。あれば便利かもしれません。
こんな感じのものです↓


いかがでしたか?

お子さんの個性に合わせて、最適な寝かしつけ方法を見つけて下さいね!