赤ちゃんが泣きやむ5つのスイッチ

子宮内の環境を再現し、赤ちゃんを安心させて泣きやませる5つの方法を勧めます。
新生児から3カ月くらいまでの赤ちゃんに特に有効と思われます。

小児科医ハーヴェイ・カープ博士が唱える、赤ちゃんがぴたりと泣きやむ5つの方法。簡単にいうと、子宮の中の環境を再現し、子供を落ち着かせる方法です。博士によれば、人間の子供は他の哺乳類より早めに子宮から出てくるため、重力のある世界になかなか慣れることができず、特に最初の数カ月はよく泣いてしまうそうです。

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世界の色々な文化で行われている育児法を参考にして、実際に赤ちゃんを泣きやませてご機嫌よくさせる実用的な方法として博士が整理したのが、下記の5つの方法です。

・おくるみ
ぎゅっと強めにぐるぐる巻きに。
・横向きもしくはうつ伏せ
(注:うつ伏せの場合は危険なのでそばを離れないこと。)
・「しーっ」
子宮の中の、血液が血管を通る音を思い出させる。
・ゆらゆら
車や、その他ゆらゆら揺れる動きのあるものなら何でもよい。
・おしゃぶり

これらのいくつか、もしくは全てを正しく駆使することで、大泣きの赤ちゃんもぴたりと泣きやみます。

赤ちゃんをあやす時に一般的に行われているものもあり、特に目新しさはないと思われるかもしれませんが、正しい方法で行うことで絶大な効果を発揮します。例えば、「しーっ」やゆらゆらの強さ、正しいくるみ方など。適正な強さでないと効果が得られません。

<批判>
うつぶせにした場合、そのまま赤ちゃんが寝てしまうとSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まることです。

また、博士はマドンナやミシェル・ファイファーなど有名人のかかりつけ小児科医で、著作やビデオでその推薦を受けています。「特にオリジナルな方法でもなく、科学的な裏付けも乏しい方法で売名行為をしている」、という批判もあるようです。

しかし、実際に効果がある方法をまとめたことだけでも意義があると思います。

特に効果があるのは新生児~数カ月までの赤ちゃんに対してなので、できれば生まれる前にこれを知識として知っておければ良いと思います。一旦赤ちゃんが生まれれば、眠れない日々で本をゆっくり読んでいる余裕もないですから…。

《参考文献》
『赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ』 ハーヴェイ・カープ