ネントレのヒント-添い寝の場合他

・添い寝の場合のネントレ法は?

ステップ3(参照→ネントレの具体的な手順)までは一緒です。部屋から退室ステップ4参照)するかわりに、隣に寝たまま動かず、子供に反応しないようにします。

これが難しい場合は、布団もしくはベッドから出て、部屋の中で椅子か床に座って静かに子供を観察します。部屋が暗ければ、子供は親の存在にあまり気付かないかもしれません。

それも難しい場合は、ゲートを設置します。後の手順は別室に寝かせている場合と同様です。

もう一つのやり方として、ネントレを始めるこのタイミングで子供を別室に移す、もしくは一時的に親が別室に移るという方法もあります。
兄弟姉妹と一緒に寝ている場合も、一時的別々に寝かせることができればネントレしやすくなります。

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・子供が同室のベッドに寝ている場合のネントレ法は?

子供をベッドに入れておやすみなさいをした後、同様に部屋の中の椅子か床上、もしくは部屋の外で決められた時間待ちます。後の手順は上記の添い寝の場合と同じです。

 

・子供の体調が悪い場合はどうすればよい?

ネントレは中止して、子供の様子を良く観察できるよう添い寝しましょう。

 

・旅行の計画がある場合は?

ネントレを計画しているが、旅行など遠出の予定がある場合。長期の外出でリズムが狂いやすいので、少なくとも旅行の2週間前にはネントレをスタートしましょう。

 

・「ネントレがうまくいっているかわからない」もしくは「なかなか結果が出ない」

睡眠時間を長く設定しすぎている場合は寝つくことが難しくなります。就寝時間の再考を。ネントレのスタート時点では、いつもより遅めの就寝時間を設定するとうまくいきやすくなります。(参照→必要な睡眠時間 )

できれば、睡眠の記録を紙にとりましょう。何時から何時まで眠れたか、記録をとって見直すと冷静に状況を判断できます。状況を確認すると、改善策を見つけられることがあります。例えば、夜の寝かしつけに苦労していた場合、「昼寝が長すぎる」という原因に気付いたりできることです。

 

・子供が泣くのに耐えられない

ネントレをすると決めても、子供が大泣きしたら(特に別室に一人で寝かせている場合)、「自分は、とても残酷なことをしている酷い親だ」と感じてしまうかもしれません。それは自然なことです。

しかし、子供は新しい習慣を大人が思うよりずっと早く身につけます。子供が一人寝を覚えるようになるまで1~2週間かかるのはかなり稀なケースで、普通は3~4日のうちに一人ですやすや寝つくことができるようになります。
一時的に泣いても一人でベッドで寝つくという感覚を覚えれば、以前よりしっかり安眠できるようになります。

それまで睡眠がきちんととれていなかった状況なのであれば、泣かせている事実よりも、「子供へ安眠のプレゼントをする」「結果的に子供のためになる」と考えてもう少しだけトライしてみて下さい。

それでも耐えられないと思ったら…別室に一人で寝かせていた場合は、添い寝でソフトにネントレするやり方に変更してみましょう。別室に寝かせた方が効果は早く出ますが、添い寝でもネントレはできます。

また、この方法自体が合わないとわかったら…ネントレは中止しましょう。
ファーバー式のネントレとよく比較される考え方に、「アタッチメントペアレンティング」(注)と呼ばれる育児法があります。もしかしたらこの考え方の方がご自分の考え方に合うかもしれません。「アタッチメントペアレンティング」のページものぞいてみて下さい。
(参照→シアーズ博士のアタッチメントペアレンティング

子供の数だけ正解はあります。周りの意見に振り回されず、是非ご自分の感覚に従って決めて下さい。

(注)「アタッチメントペアレンティング」:母親と子供とのスキンシップを重視する考え方で、添い寝を推奨しています。

≪参考文献≫
・シアーズ博士夫妻のベビースリープブック

・シアーズ博士夫妻のベビーブック